うっすら少しずつ休みがちだったのが、次女が不登校に突入しました。
前回までの話はコチラ↓
【ウチの不登校①】青天の霹靂?!まさか突然に不登校になるとは…。母はパニック!
次女が休み始め、私がまずしたことは
- 担任の先生に相談
- 病院に連れていく
- 小学校の先生をしているママ友に相談
- ネットや図書館の本で情報集め
でした。
「お腹が痛い」「頭が痛い」「気持ちが悪い」と理由をつけるので、前回も書きましたが、近所の病院でも一応診てもらいました。
いつも通りの当たり障りのない診察と薬をもらうだけでしたが。
そして2週間くらい一気に休んだあとは、3日に1日くらいは学校に行き、学校に行くと元気に帰ってくるという、よく分からない状態でした。
「休みが続くと、行きづらくなる」と自分ならインフルで休んでても思うので、次女の行ったり休んだりが、イマイチ理解できませんでした。
休む理由を聞いてみた
3日に1日ペースで行くスタイルに落ち着いてきたころ、次女と話してみました。
「お腹痛いとか頭痛いとか毎回理由が違うけど、学校で嫌なこととかあった?」
そこで次女が答えたのは部活の友だち問題。
1人の子の考え方と合わないことを強い口調で言っていました。
ハッキリ覚えてないけど、2時間コースでしゃべってきました。
※次女、溜まると一気に気持ちを吐き出すので、今もスイッチ入ると2時間コースです^^;
その子のことはよく知っているので、次女の気持ちも多少は分かったのですが、もちろんそれだけが理由だとは思っていません。
でも、ちょうど3年生に向けてクラス替えもあるので、休みが続くことと合わせて、できるならその子と違うクラスにならないか?と相談することにしたんです。
相談する先生は誰でもいいわけでは…なかった
担任は、若くて体育会系でちょっとカッコいい男性の先生。
その日は次女も学校に行っていたのですが、逆に電話で話しやすいということで「昨日娘と休んでることを話したのですが、明日娘のことで相談させてほしいことがある」と伝え、約束をしました。
すると、その日の夕方、次女から泣きながらスマホに電話がかかってきました。
「お母さん、何を言ったの!!!」
まさか先生が次女に話すとは思っていませんでした。
次女が言うには、休み時間に先生が、
「〇〇、あんまりお母さんに心配かけるなよー、明日お母さん心配で相談しにくるんだぞ」って言ったそうです…。
そりゃ、お母さんにだけ話したつもりの悩みを先生も知ってるの?!と不信感いっぱいで泣いて怒りますよね。
帰宅する前に、先生に電話して、「なんで相談する前に勝手に話したんですか!」と私も泣いて言いました。
そして何て言ったか全て聞いたところ、それ以上のことは言ってなかったようです。
悪気なく、良かれと思って。
翌日の相談では、この先生とは話したくないな…と思いながらも、次女がもう信用して話をしてくれないかもしれないということも伝えつつ、クラス替えの話はしました。
謝罪はしてもらったし、悪気なく良かれと思った気持ちも全く分からなくはない。
きっと、先生には先生の思いがあって、こう進めたらいいと考えたのだと思いますが、相談の中身も聞かずに親のことを言い出したのは失敗ですよね。
いや、私がその先生に電話した時に、「言わないでくださいね」と念押し(しなくても分かると思ってましたが…)しとけばよかったんです。
私の失敗…。
その後、その先生と話す機会は自ら避けました。
ベテランだからいいわけでもなくて。
相談に同席した学年主任の先生も、なーんかトンチンカンなことを決めつけながら言ってましたから。
話を早く終わりたいので、反論もしませんでしたが。
先生なりに、経験もあると思うのですが、「先生」という職業に、ちょっと私の期待が大きすぎたのかもしれません。
「先生」ではなく「誰に」をもう少し考えておけばよかったと、今でも胸がキュッとなる。
とはいえ、次女にとっては、他の先生よりは嫌なところがなく、いい方の先生だったと言っていました。
そのまま春休みに突入
部活は、そんなころ本人の希望もあり、やめることに。
「休部でいいよ」と顧問の先生が言ってくれましたが、結局行くことはなかったです。
学校に行けた日は顔色も言動も元気!
休んでても、家て楽しく?クッキング!
そんな毎日のまま、春休みに突入しました。
時はまさに、コロナが始まった時です。
学校行事も参加はほぼなく、春休み中もあまり出歩かないように、と言われ始めた時期。
それでも、学年もクラスも変わるし、いいリセットになるんじゃないかと薄い望みを持っていたんです。
甘いぜ、アタシ!
そして、3年生の春がやってきました。
➡続きます。